国立大学法人電気通信大学
実感触覚を再現する、次世代触覚提示装置

国立大学法人電気通信大学
実感触覚を再現する、次世代触覚提示装置
本発明の触覚提示装置は、指先などの皮膚で得る感覚を再現するために、膚内の4つの受容器(メルケル細胞、マイスナー小体、パチニ小体、ルフィニ終未)すべてを刺激します。具体的には、モーターを使って電極部を振動させることで、マイスナー小体やパチニ小体を刺激し、電極部を大きくシフトさせることでルフィニ終未を刺激します。これにより、皮膚が押された感覚、皮膚に伝わる低周波・高周波の振動、皮膚を大きく変形させる力など、様々な触覚を再現することが可能となります。具体的な応用例としては、バーチャルリアリティの世界で物体に触れる感覚をユーザーに提供することが考えられます。
つまりは、本特許は、ユーザーの指に対して、振動や電極による刺激を与えることで、リアルな触感を再現する装置に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 VR技術ゲーム開発ヘルスケア
- リアルなVR体験の提供
- 感覚障害者へのリハビリテーションツール
- ゲーム体験の向上
本発明を用いて、バーチャルリアリティの世界で物体に触れた時の感覚をユーザーに提供することで、よりリアルなVR体験を提供することができます。
本発明を用いて、感覚障害を持つ人々が再び感覚を取り戻すためのリハビリテーションツールとして活用することが可能です。特に、手術や病気により一部の感覚を失った人々に対して、再びその感覚を取り戻す手助けをすることができます。
本発明を用いて、ゲームの世界で物体に触れた時の感覚をユーザーに提供することで、よりリアルなゲーム体験を提供することができます。これにより、ゲームの没入感を向上させることが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-140594 |
発明の名称 | 触覚提示装置 |
出願人/権利者 | 国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 | 特開2018-010582 |
登録番号 | 特許第0006667810号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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