日本放送協会
ダイナミックレンジを向上させる革新的なAD変換回路

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ダイナミックレンジを向上させる革新的なAD変換回路
本特許は、AD変換回路とそれを活用した信号読み出し回路に関するものである。このAD変換回路は、独自の遅延回路と短絡手段を備えており、出力を遅延させることが可能なため、高精細度化に伴う処理時間の増大を問題にせず、全画素の信号処理を行うことができる。また、本回路はインバータやコンパレータで構成され、フォトダイオードの電極やフローティングディフュージョンといった様々な圧検出ノードに対応可能である。これにより、高精細度化や高性能化が進むイメージセンサにおける信号処理の問題を解消し、ダイナミックレンジを格段に向上させることが可能となる。
つまりは、高性能なAD変換回路を備え、光電変換した信号を全画素並列に出力することが可能なイメージセンサ。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 カメラ製造業メディカル機器製造業セキュリティ業界
- 高精細なカメラの開発
- メディカルイメージングデバイスの改善
- セキュリティカメラの性能向上
本特許のAD変換回路を活用することで、高精細度化に伴う処理時間の増大を問題にせず、全画素の信号処理を行うことができるようになります。これにより、高精細な画像をより短時間で処理することが可能となり、高性能なカメラの開発につながります。
メディカルイメージングデバイスでは、高精細な画像が求められます。本特許のAD変換回路を活用することで、高精細な画像を短時間で取得することが可能となり、診断の精度を向上させることができます。
セキュリティカメラでは、高精細な画像と高速な処理が求められます。本特許のAD変換回路を活用することで、高精細な画像を高速に処理することが可能となり、よりリアルタイムな監視が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-137607 |
発明の名称 | A/D変換回路、信号読み出し回路、及びイメージセンサ |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2018-011149 |
登録番号 | 特許第0006748498号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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