日本放送協会
画期的な放送伝送システム:停止識別機能付き送信装置

日本放送協会
画期的な放送伝送システム:停止識別機能付き送信装置
本特許は、放送と通信の融合を目的として提案された新しい送信装置について述べている。この装置は、IPパケットを用いてデータを伝送する放送システムに適用されます。特に、TLV (Type Length Value) パケットを用いた伝送に対応しており、放送伝送路での伝送に用いられます。その特徴として、送信するデータが存在しない場合でも、伝送路符号化を行って伝送データを生成し、放送伝送路に送信する能力を持つことが挙げられます。また、本発明の最大の特徴は、受信側で放送サービスの休止を識別可能にすることです。これは、送信装置が送信するデータがない状態と、送信装置を含む各種機器の不具合によりデータを取得できない状態を区別することができるようにすることで実現されます。
つまりは、放送サービスの停止状態を識別可能にする送信装置の開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 デジタル放送通信技術ITソリューション
- 高度な放送システムの開発
- 送信装置の製造・販売
- 故障検出・通知システムの開発
本特許の技術を活用すれば、放送サービスの休止状態を識別可能な放送システムを開発することができます。これにより、放送伝送の効率を向上させるとともに、放送事業者にとっての信頼性も向上します。
本特許の技術を応用した送信装置を製造し、放送関連の企業あるいは通信関連の企業に販売することができます。この装置は、送信データの有無に関わらず伝送を継続し、放送サービスの休止状態を識別可能とするため、放送業界や通信業界にとって大きな価値を提供する可能性があります。
送信装置が送信するデータを取得できない状態を識別する能力を持つため、故障検出・通知システムの開発にも利用できます。このシステムを導入すれば、放送システムや通信システムにおいて、早期に故障を検出し、修復に向けた対策を立てることが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-163683 |
発明の名称 | 送信装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2018-011322 |
登録番号 | 特許第0006238502号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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