【佐藤 順】車両等の自動ドア開閉及び料金自動支払システム
【佐藤 順】
車両等の自動ドア開閉及び料金自動支払システム
利用者の携帯端末の位置情報を活用し、自動車、電車、エレベーターなどのドアを自動で開閉する革新的なシステムです。利用者が一定距離内に近づくとドアが自動で開き、離れると閉じます。さらに、このシステムは移動料金を自動で算出し、利用者の銀行口座から直接支払うことができ、切符やカード、現金支払いの手間を省きます。
インターネットの通信媒体で接続された車両と携帯端末、およびサーバ又は車両内情報処理装置により構成されたシステムで、インターネットの通信媒体を用いてサーバ又は車両内情報処理装置に送られた携帯端末のGPS位置情報と端末識別番号(ID)およびインターネット又は直接接続リンクで結ばれた車両から送られたGPS位置情報と車両識別番号(ID)を用いて、携帯端末と車両があらかじめ設定した一定距離基準値内に近づいた場合に、サーバ又は車両内情報処理装置からドアを開ける指示をインターネットの通信媒体、又は直接接続リンクを通して車両へ送り、その指示に基づいてドアを開けるシステムであり、さらに、GPS位置情報により、利用者が車両内に入った場合や車両から離れたことを判断し、サーバ又は車両内情報処理装置から車両にドアを閉める指示を送り、ドアを自動で閉めるシステム。
利用者が持つ携帯端末と車両等のGPS等の位置情報を連動させることで、ドアの自動開閉を行い、乗り降りをよりスムーズにします。これは、物理的な操作や支払いプロセスを不要にし、より快適で効率的な移動体験を提供します。利用者は、事前に設定した距離内に入るだけで、自動的にドアが開閉し、乗車後には自動的に料金が算出され、支払われます。
AIによる特許活用案
おすすめ交通・運輸業界不動産・ビル管理業界フィンテック・金融業界
- 公共交通機関
- 個人輸送サービス
- ビル管理
電車やバス、タクシーでの利用者の乗り降りをスムーズにする。
カーシェアリングやレンタカーでのキーレスエントリーと料金決済を簡単にする。
オフィスビルやマンションのエレベーター、エスカレーターの利用効率を向上させる。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-131503 |
出願日 | 2017/06/19 |
発明の名称 | 携帯端末等の位置情報と連動した車両等のシステム |
出願人/権利者 | 佐藤 順 |
公開番号 | 特開2019-002 |
登録番号 | 特許第6710857 |
特許取得国: JP
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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#弁理士コメント
近い将来実用化されるであろう無人タクシーに対して実装されると非常に便利な発明だと思いました。GPS位置情報と、ユーザーと車両との距離を元に認証を行うとのことなので、狭い空間で車両とユーザーとが上下に重なるような立体駐車場で、どの程度の精度が出せるのか、興味深いところです。