学校法人 関西大学
動きを自在に制御する、次世代の関節装置

学校法人 関西大学
動きを自在に制御する、次世代の関節装置
本特許は、第1リンクと第2リンクを一列に配置し、関節を介して連結した関節装置に関するものです。リンクは、直線状態と屈曲状態を自由に変えることが可能で、これをコイルと駆動部を備えた機構により制御します。コイルの一部は、螺旋溝を有するナットに噛み合った状態で駆動部に連結され、駆動部の駆動によりコイルが回転します。これによりコイルが前後に移動し、リンクが直線状態から屈曲状態、または屈曲状態から直線状態に変化します。さらに、ナットは分割可能な構造となっており、コイルの移動を制御することが可能です。また、関節装置は中間リンクを備えることも可能で、より複雑な動きを制御することが可能となります。
つまりは、駆動部によるコイルの回転でリンクの直線と屈曲を自由に操作可能な関節装置を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ロボティクス自動車産業製造業
- 産業用ロボットの関節部分に応用
- 自動車のサスペンションシステムへの応用
- 製造ラインの自動化への応用
本特許の関節装置は、産業用ロボットの関節部分に応用することで、より精密な動きや複雑なタスクを可能にします。特に、組み立てラインや検査プロセスにおいて、高度な精度と自由度が求められる場合に有用です。
本特許の関節装置を自動車のサスペンションシステムに応用することで、道路の状況に応じて車体の姿勢を最適に制御することが可能になります。これにより、乗り心地の向上や燃費の改善に寄与します。
本特許の関節装置を製造ラインの自動化に応用することで、複雑な作業の自動化が可能になります。これにより、人間の作業負荷の軽減や生産効率の向上を実現します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-144426 |
発明の名称 | 関節装置 |
出願人/権利者 | 学校法人 関西大学 |
公開番号 | 特開2018-012181 |
登録番号 | 特許第0006835346号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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