知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人東海大学
革新的なポリ酸型イミダゾリウム塩化合物が生み出す最先端化学

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革新的なポリ酸型イミダゾリウム塩化合物が生み出す最先端化学

本特許は、モリブデン、タングステン、バナジウムなどの居移金属からなる酸化物クラスターアニオンを有するポリ酸化合物と、アクリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、スチリル基、ビニル基などの重合性置換基を有するイミダゾリウム塩化合物とを組み合わせた複合体モノマーについて記述しています。これらは高い光触媒性や強酸性プロトン伝導性を示すため、触媒やプロトン伝導体としての利用が期待されています。ただし、既存のへテロポリ酸は触媒の回収や再利用が難しいという課題がありました。その問題を解決するために、本特許では重合性官能基を有する部位を共有結合させた複合体モノマーを提供し、その製造方法や活用方法について述べています。

つまりは、本特許は、アニオンとしてポリ酸を有する重合性イミダゾリウム塩化合物からなる複合体モノマーに関するものです。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学業界エネルギー業界電子部品製造業界

  • 高性能触媒の開発
  • 本特許の技術は、ヘテロポリ酸アニオンに重な性官能基を共有結合させることで、触媒の回収や再利用が容易になります。これにより、化学反応の効率を高め、コスト削減につながる可能性があります。

  • 高性能プロトン伝導体の開発
  • 本特許の技術は、強酸性プロトンを有するへテロポリ酸とイミダゾリウム塩化合物を組み合わせることで、プロトン伝導性を発現します。これは、燃料電池の電解質などのプロトン伝導体としての応用が期待できます。

  • 光触媒材料の開発
  • ヘテロポリ酸は光触媒として用いられることが知られています。本特許の技術を用いることで、新たな光触媒材料の開発が可能となり、環境浄化やエネルギー変換の分野での応用が期待されます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-142255
発明の名称ポリ酸と重合性イミダゾリウム化合物の複合体モノマー
出願人/権利者学校法人東海大学
公開番号特開2018-012758
登録番号特許第0006782481号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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