住友大阪セメント株式会社
真の電気抵抗を正確に測定する新たな供試体の作製方法

住友大阪セメント株式会社
真の電気抵抗を正確に測定する新たな供試体の作製方法
この特許は、コンクリート構造物の電気抵抗に基づく測定を行うための新たな供試体の作製方法に関するものです。具体的には、混練物に複数の棒状部材を差し込んだ状態で硬化させ、硬化体を形成します。その後、硬化体から少なくとも一対の棒状部材を引き抜き、一対の挿入孔を備えた供試体を作成します。この方法により、一対の電極間の電気抵抗とコンクリート構造物内の真の電気抵抗との間に生じる誤差を最小限に抑えることができます。特に、硬化体形成工程では、棒状部材の差し込み方向に位置する型枠内の混練物の両端部から60mm以上内側の領域に、各棒状部材の他端部が位置するように構成されます。
つまりは、コンクリート構造物の電気抵抗に基づく測定を行うための供試体作製方法を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 建設業エンジニアリング測定器製造業
- 電気抵抗測定の精度向上
- 電気抵抗測定器の開発
- 教育・研究用の実験材料として
この特許を活用することで、コンクリート構造物の電気抵抗測定の精度を向上させることが可能です。誤差を最小限に抑えることで、より正確な電気抵抗値を得られ、その結果、コンクリート構造物の品質管理やメンテナンスが効率化し、その寿命を延ばすことが期待できます。
この特許の技術を用いて、新たな電気抵抗測定器を開発することも可能です。特に、コンクリート構造物の電気抵抗を正確に測定することが求められる建設業やエンジニアリング業界において、高い精度と効率性を持つ新製品を提供することができます。
この特許の供試体作製方法は、教育や研究の現場での実験材料としても利用できます。特に、電気抵抗に関する研究や実験を行う際に、実験結果の精度を高めるための手段として活用できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-073349 |
発明の名称 | 供試体の作製方法および供試体の測定方法 |
出願人/権利者 | 住友大阪セメント株式会社 |
公開番号 | 特開2015-194449 |
登録番号 | 特許第0006355016号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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