知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人富山大学
未来の強化材料、微細結晶粒組織を有するアルミニウム合金材

国立大学法人富山大学
未来の強化材料、微細結晶粒組織を有するアルミニウム合金材

本特許は、大きなひずみ加工により形成された微細結晶粒内に、時効処理により析出硬化を発現させることができる熱処理用のアルミニウム合金材及びその製造方法を提供します。具体的な合金組成は、Cu、Mg、Zn、Si、Li、Ge、Ag、Mn、Zr、Tiなどの要素が一定の範囲内で含まれ、その残部がA1と不可避的不純物から成ります。合金の特徴は、平均結晶粒径が200nm以下の微細結晶粒組織を有していることです。また、CuとMgの比率やZnの添加量などが重要であり、それらの適切な範囲を明示しています。本発明により、既存のアルミニウム合金の強化法とは異なる新たな強化手段が提供されます。

つまりは、時効処理による析出硬化を発現させることが可能なアルミニウム合金材

AIによる特許活用案

おすすめ業界 自動車産業航空宇宙産業建築業

  • 高性能車の部品製造
  • 車の部品には強度が求められます。この技術を活用し、時効処理による析出硬化を発現させることができるアルミニウム合金を用いて車の部品を製造することで、軽量化とともに強度を確保することができます。

  • 航空宇宙機器の材料開発
  • 航空宇宙機器は高い強度と軽量化が求められます。本発明によるアルミニウム合金を使用することで、これらの要求を満たす材料を開発することが可能です。

  • 建築材料としての活用
  • 建築物の構造材料には耐久性と強度が求められます。本発明のアルミニウム合金は、その強度と軽さから建築材料としても使用できます。これにより、より安全で軽量な建築物の建設が可能になります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-150729
発明の名称熱処理用のアルミニウム合金材及びその製造方法
出願人/権利者国立大学法人富山大学
公開番号特開2018-016877
登録番号特許第0006809693号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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