日本放送協会
高解像度の鍵、MTF測定用チャート
日本放送協会
高解像度の鍵、MTF測定用チャート
本特許では、撮像系の解像度の空間周波数特性を表すMTFを測定するための新型チャートが提案されています。これは、既存のハイビジョンカメラの解像度測定法であるインメガサイクルチャートやSlanted-edge法に代わるもので、特に4Kや8Kカメラの解像度測定に威力を発揮します。従来法では、カメラの解像度特性によっては不正確な測定結果をもたらし、また、大きなチャートが必要となることから非現実的でした。しかし、本特許のMTF測定用チャートでは、特定の色（白色または黒色）を放射領域に配色し、1つの領域が15個の特性を持つことを特徴としています。これにより、高解像度カメラの解像度測定がより簡便かつ高精度に実施できるようになります。
つまりは、高精度の撮像系解像度測定を可能にする、特許JP 6748504 B2の新型MTF測定用チャート
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像制作ブロードキャスティングエレクトロニクス製造
- 高精度カメラの新規開発
- 既存カメラの性能向上
- 映像品質の検証サービス
本特許のMTF測定用チャートは、新たに高解像度カメラを開発する際の解像度測定ツールとして利用可能です。これにより、より精度の高い撮像が可能なカメラの開癞が可能となります。
既存のカメラの画質を改善するために、本特許のMTF測定用チャートを用いて解像度を測定し、その結果を元にカメラの設定や仕様を最適化することが可能です。これにより、ユーザーはより高解像度の映像を撮影することが可能となります。
本特許を利用して、映像品質の検証サービスを提供することも可能です。具体的には、ユーザーが使用するカメラの解像度を測定し、その結果を元に最適な撮影設定やカメラ選択のアドバイスを提供することができます。これにより、映像制作の品質向上を支援することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2016-148367 |
| 発明の名称 | ＭＴＦ測定用チャート |
| 出願人/権利者 | 日本放送協会 |
| 公開番号 | 特開2018-017615 |
| 登録番号 | 特許第0006748504号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です