【清水 志穂】着せ替えが簡単で洗い替え可能なパターン洋服
【清水 志穂】
着せ替えが簡単で洗い替え可能なパターン洋服
この技術は、特に幼児や要介護者が着用することを想定した洋服で、首回りから腹部または足首にわたる開口部を含む洋服本体と、この開口部を覆う取替え部、そして取替え部を洋服本体に固定する着脱手段から構成されています。食事時などで汚れやすい部分のみを簡単に交換でき、洗濯が必要な時には取り外して別の取替え部を装着することで、いつでも清潔を保つことができます。
首回りから腹部又は足首に亘る開口部を含む洋服本体と、前記洋服本体とは別体に形成され、前記開口部の少なくとも主要部分を覆う大きさの取替え部と、前記洋服本体の前記開口部の少なくとも主要部分を前記取替え部が覆うように留め付ける着脱手段とを有するパターン洋服において、
前記取替え部が複数枚重ねて前記洋服本体に留め付けられ、一枚ずつ取り外し可能に構成されていることを特徴とするパターン洋服。
このパターン洋服は、利便性と実用性を兼ね備えた画期的なアイテムです。開口部のカバーとなる取替え部は、食事中の食べこぼしや外出時の汚れなど、日常生活で起こりうるさまざまなシーンに対応します。着脱手段には、ファスナー、ホック、マジックテープなどがあり、利用者のニーズに応じて選択可能です。また、取替え部は複数重ねて装着可能で、一枚ずつ簡単に取り外すことができるため、常に清潔な状態を保つことが可能です。
AIによる特許活用案
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- 介護施設や病院
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介護が必要な高齢者や患者にとって、清潔な状態を保つことは大切です。この洋服は、介護者の負担を軽減しつつ、利用者の快適さを向上させます。
小さな子どもはよく汚しますが、この洋服を使えば、食事のたびに大がかりな着替えをさせる必要がなくなり、親のストレスが軽減されます。
自宅で高齢の家族を介護している場合、この洋服は日々の介護の手間を減らし、介護する家族の負担を軽減します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2020-065754 |
出願日 | 2020/04/01 |
発明の名称 | パターン洋服 |
出願人/権利者 | 清水 志穂 |
公開番号 | 特開2020-186 |
登録番号 | 特許第6794085 |
特許取得国: JP
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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#弁理士コメント
この特許は、単に胸の部分(よく汚れる部分)が交換可能というだけのものではなく、複数枚が重なっていて、汚れたら一枚ずつ取っていけるというものですね。何枚も重なった付箋紙を連想しました。幼児の食事のときなど、実用的にはおそらく4〜5枚程度重ねておくといった使い方が適切かなと思いますが、たしかによだれかけ(前掛け)を複数枚重ねて装着するということはしないので、本発明の独自性がよくわかりました。