知財活用のイノベーションで差別化を

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東京都公立大学法人
高性能な電解質膜を実現する、表面修飾ナノファイバー

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高性能な電解質膜を実現する、表面修飾ナノファイバー

本特許は、イオン伝導性と長期安定性を兼ね備えた電解質膜の製造に関するもので、特に固体高分子形燃料電池等に有用な高分子電解質膜の開発に貢献します。ここでは、表面修飾されたナノファイバーを利用し、その存在割合や組織径を調整することで、製品の性能を最適化します。また、フッ素材料を使用せず、炭化水素系の高分子電解質膜を採用することで、低コスト化を実現します。さらに、電解質膜の厚さを30mm以下に保つことで、ガスの透過性を高め、酸化安定性を改善します。本特許により、高性能かつ低コストな電解質膜の製造が可能となります。

つまりは、フッ素を利用せず、低コストで高いイオン伝導性と長期安定性を持つ電解質膜を開発。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 エネルギー電子部品製造業

  • 高性能な固体高分子形燃料電池の開発
  • 本特許技術により、高性能かつ低コストな電解質膜が製造可能となり、これを用いて固体高分子形燃料電池の開発が可能となります。これにより、エネルギー業界における新たな電源としての可能性が開かれます。

  • 電子部品の高性能化
  • 本特許の電解質膜は、その高いイオン伝導性と長期安定性から、電子部品のパフォーマンスを向上させる可能性があります。これにより、電子機器の性能向上やバッテリー寿命の延長など、様々な応用が期待できます。

  • 環境に優しいエネルギー供給システムの構築
  • フッ素を使用せず、炭化水素系の高分子電解質膜を使用する本特許は、環境負荷の低減に貢献します。これにより、環境に優しいエネルギー供給システムの構築が可能となり、持続可能な社会作りに貢献します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-162455
発明の名称表面修飾ナノファイバー、電解質膜、電解質膜の製造方法、膜電極接合体及び固体高分子形燃料電池
出願人/権利者東京都公立大学法人
公開番号特開2018-031082
登録番号特許第0006760646号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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