日本放送協会
高性能な撮像装置への一歩、光電変換素子の新発明

日本放送協会
高性能な撮像装置への一歩、光電変換素子の新発明
本発明は、光電変換素子及び撮像装置に関するもので、結晶セレンを用いた光電変換層とその光入射側とは逆側に、三硫化アンチモンからなるグラッシー層よりなる電子注入阻止強化層を設けたものである。これにより、高電界を光電変換層に印加した場合であっても、光電変換層が破損する可能性を小さくし、低い暗電流特性を得ることができる。また、この光電変換素子を撮像用の光電変換部として用いた撮像装置も提供される。これにより、高性能な撮像装置の実現が可能となる。
つまりは、高電界に耐えて破損しにくく、低い暗電流特性を持つ新型光電変換素子と撮像装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器製造映像技術テレビ放送
- 高性能カメラの開発
- 高解像度テレビの製造
- 宇宙探査用撮像装置の開発
本発明の光電変換素子を用いることで、高電界に耐え、破損しにくいカメラを開発することが可能となります。これにより、より高品質な撮影が可能となり、プロフェッショナルから一般消費者まで幅広く対応できる製品を市場に投入できます。
本発明の撮像装置をテレビの製造に応用することで、より高品質な映像を提供することが可能となります。これにより、視聴者にとってより鮮明でリアルな視覚体験を提供でき、市場での競争力を向上させることができます。
本発明の光電変換素子と撮像装置は、高電界に耐える特性を持つため、厳しい環境下でも機能する宇宙探査用の撮像装置の開発にも利用できます。これにより、宇宙の未知の領域を撮影し、科学的な発見に貢献することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-165807 |
発明の名称 | 光電変換素子および撮像装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2018-032815 |
登録番号 | 特許第0006768413号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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