国立大学法人三重大学
鋳造品の品質と効率を向上させる消失模型

国立大学法人三重大学
鋳造品の品質と効率を向上させる消失模型
本特許は、鋳造品の製造において、形状の複雑さと残溶欠陥の発生を抑制する新たな消失模型とその製造方法について述べています。鋳造品に対応する部分である本体部、本体部の側方に配置され、消失模型の燃焐により発生する残溶を貯留するための空間を形成する貯留部、そして本体部と貯留部とを接続して残溶を通過させる空間を形成する接続部を含む消失模型を提供します。これにより、鋳型内で残溶が溶湯と共に流入する空間を形成し、鋳造品の品質向上と効率化を実現します。さらに、接続部の位置は数値流体力学に基づくシミュレーションにより決定され、最適化アルゴリズムにより接触面積と体積を決定します。
つまりは、鋳造品の製造において、形状の複雑さと残溶欠陥の発生を抑制する消失模型とその製造方法についての特許です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 鋳造業自動車製造業航空宇宙業
- 品質向上プラン
- 生産効率化プラン
- 新製品開発プラン
本特許を利用することで、残溶欠陥の発生を抑制し、鋳造品の品質を向上させることが可能です。複雑な形状の鋳造品でも均一な品質を確保することができます。
本特許の消失模型を使用することで、鋳造工程の効率化を図ることができます。数値流体力学に基づくシミュレーションと最適化アルゴリズムにより、接続部の最適な位置を決定し、鋳造時間の短縮とコスト削減に寄与します。
本特許の消失模型を利用することで、従来困難だった複雑な形状の鋳造品の製造に挑戦することが可能となります。新たな製品ラインを開拓し、市場に新風を巻き起こすことができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-170181 |
発明の名称 | 鋳造用の消失模型、および、鋳造方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人三重大学 |
公開番号 | 特開2018-034193 |
登録番号 | 特許第0006842154号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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