国立大学法人京都大学
バイオマスを活用した革新的な単糖製造法

国立大学法人京都大学
バイオマスを活用した革新的な単糖製造法
本特許は、バイオマス資源として利用可能なセルロース及びへミセルロースを含む固形状組成物から、酵素糖化処理により単糖を効率的に得る方法について説明しています。従来の方法では、リグノセルロース(セルロース、へミセルロース等の多糖類及びリグニンから構成される植物性有機物)からこれらの多糖類を抽出するためには、リグニンと多糖類との結合を破壊する前処理が必要でした。しかし、この特許によれば、新たな製造方法を通じて効率的に単糖を得ることが可能となり、さらに液体燃料や化学品原料等として活用することができます。
つまりは、セルロースとへミセルロースを含む組成物から、効率的に単糖を製造する方法を開発しました。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 バイオテクノロジーエネルギー化学
- バイオエタノールの製造
- バイオプラスチックの製造
- 食品添加物の製造
この製造方法は、バイオエタノールの製造に活用することができます。得られた単糖は、発酵プロセスにおいてエタノールに変換することが可能です。
得られた単糖は、バイオプラスチックの原料としても利用できます。これにより、石油ベースの原料からのシフトを可能にし、環境負荷を軽減します。
この製造方法を活用して得られた単糖は、食品添加物としても利用可能です。自然由来の甘味成分として、人工甘味料に代わる選択肢を提供できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-176865 |
発明の名称 | セルロース及びヘミセルロースを含む組成物を製造する方法、並びにその組成物を用いて糖化を行う方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人京都大学 |
公開番号 | 特開2018-039954 |
登録番号 | 特許第0006945826号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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