学校法人福岡大学
革新的な粘度調整技術を持つ可動装置

学校法人福岡大学
革新的な粘度調整技術を持つ可動装置
本特許は、特定のモノマー共重合体を含む分散剤と、それを利用した分散体、また、その分散体を充填した可動装置について述べています。第1のモノマーは結晶化可能なポリマーで、側鎖に炭素数が少なくとも8個の直鎖状アルキル基を有し、一部がフッ素に置換されたアクリレートで、第2のモノマーは有炭素数が7以下の直鎖状のアルキル基、分岐状のアルキル基、アリール基、オキシエチレン構造、ポリジメチルシロキサン基を有するアクリレートのいずれかです。この分散体の粘度は、温度を上昇させることで上昇し、温度を低下させることで低下します。また、この分散体を充填した可動装置は、粘性摩擦による回転制御が可能で、精密な動作制御が可能となります。
つまりは、調整可能な粘度を持つ分散体と、それを利用した可動装置の特許。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化学製品製造業精密機器製造業自動車部品製造業
- 粘度調整技術の応用
- 精密機器の改善
- 新素材の開発
本特許の粘度調整技術は、精密な動作制御が必要な各種機器や装置に応用可能です。例えば、自動車のサスペンションシステムなど、適切な粘度調整が求められる場面での利用が考えられます。
精密機器の動作精度を向上させるために、本特許の可動装置を利用することができます。特に、粘性摩擦による回転制御が可能なため、精密な動作制御が可能となります。
本特許の分散体は、新たな素材の開発に活用することができます。特に、温度変化による粘度の変化特性は、各種産業で新たな応用が見込まれます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-553564 |
発明の名称 | 分散剤,分散体,分散体の粘度の調整方法,可動装置,表面処理剤,電解液,セパレータ,およびリチウムイオン二次電池 |
出願人/権利者 | 学校法人福岡大学 |
公開番号 | WO2012/098750 |
登録番号 | 特許第0005997055号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です