知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人信州大学
革新的なカプシエイト高含有トウガラシの製造法

国立大学法人信州大学
革新的なカプシエイト高含有トウガラシの製造法

本特許では、トウガラシの辛味成分であるカプシエイトを高含有させる新しい製造方法を提案しています。この方法は、植物ホルモンの利用と特定の遺伝子変異を組み合わせることで、カプシエイトの収量を大幅に増やすことが可能です。具体的には、putative aminotransferase(pAMT)遺伝子が変異し、CS(pun1)遺伝子が変異していないCapsicum属のトウガラシの植物を単為結果させる工程を含みます。そして、植物を粉砕し、溶媒に浸漬することでカプシエイトを抽出します。この新たな製造法は、カプシエイトを安定的に供給できるため、食品業界や医療業界にとって大きな可能性を秘めています。

つまりは、植物ホルモンと特定の遺伝子変異を利用した、辛味成分カプシエイト高含有トウガラシの製造法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 食品業界医療業界農業

  • スパイシーな新食品の開発
  • 高含有のカプシエイトを利用し、新しいスパイシーな食品を開発することが可能です。例えば、カプシエイトを用いた新しい調味料やスナック菓子などを開発することで、消費者に新たな味の体験を提供できます。

  • 健康食品の開発
  • カプシエイトには、体熱生成作用などの機能性があり、健康食品の開発に利用することが可能です。カプシエイトを含むサプリメントや飲料を開発することで、健康志向の消費者に対する新たな選択肢を提供できます。

  • 医療用途への応用
  • カプシエイトの体熱生成作用を活用して、新たな医療用途を開発することも可能です。例えば、肥満治療薬や疾患治療の補助療法としての利用など、さまざまな可能性が考えられます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-172054
発明の名称カプシエイト高含有トウガラシ及びその製造方法
出願人/権利者国立大学法人信州大学
公開番号特開2018-042552
登録番号特許第0006990909号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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