学校法人福岡大学
長期間にわたるコンクリートの保護を可能にする画期的な方法

学校法人福岡大学
長期間にわたるコンクリートの保護を可能にする画期的な方法
本発明は、ケイ酸アルカリ金属塩を含有するケイ酸塩系表面含浸材を塗布し、下地層を形成する工程と、その下地層の上にリチウム化合物とケイ酸ナトリウムまたはケイ酸カリウムを含有するコンクリート保護材を塗布し、ガラス状の保護層を形成する工程を有するコンクリート保護方法を提供します。さらに、下地層の上に塗布したコンクリート保護材を加熱する工程を追加することで、コンクリートの劣化を防ぎ、耐久性を向上させることが可能です。これにより、経年変化や塩害、酸などによる劣化が問題となる既存のコンクリートに対し、効果的な保護と補修を行うことが可能となります。
つまりは、劣化したコンクリート部分の除去と保護を一体化した新たな保護方法を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 建設業土木工事業建材製造業
- 耐久性向上のためのコンクリート保護
- 新規建築物の劣化防止
- 既存建築物の補修と保護
本発明のコンクリート保護方法を用いることで、ビルや橋などのコンクリート製造物の耐久性を向上させることが可能です。これにより、頻繁な補修の必要性を減らし、長期的なコスト削減を実現できます。
新規に建築する建物や構造物に対して、本発明のコンクリート保護方法を適用することで、初期からの耐久性を確保し、劣化による問題を未然に防ぐことが可能です。
既存の建築物や構造物が劣化している場合、本発明のコンクリート保護方法を用いて補修と保護を行うことが可能です。これにより、建築物の寿命を延ばし、安全性を高めることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-145613 |
発明の名称 | コンクリート保護方法 |
出願人/権利者 | 学校法人福岡大学 |
公開番号 | 特開2018-016947 |
登録番号 | 特許第0006828875号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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