富士通株式会社
濃度解析の新たな可能性を切り開く

富士通株式会社
濃度解析の新たな可能性を切り開く
本発明は、懸濁液中の溶質の濃度を求める方法及び装置に関する。特定の時刻における複数の溶質の濃度を行列要素として有する濃度行列と、吸光度スペクトル行列の積である第一積行列の各行列要素に対し、光路長の変化の影響を補正した行列要素を有する第二積行列を用いる。さらに、異なる時刻における複数の波長ごとに測定された吸光度を行列要素として有する吸光度行列と、吸光度を測定する時のノイズを行列要素として有する行列方程式を解くことで、濃度行列を求める。これにより、溶液が懸濁していることによる光路長の変化の影響を補正し、より正確な濃度解析を可能にする。
つまりは、懸濁液中の溶質濃度を行列要素で補正し、より正確な解析を可能にする方法と装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化学医薬品食品
- 品質管理の最適化
- 研究開発の効率化
- 環境分析の精度向上
化学、医薬品、食品などの産業では、製品の品質を保つために様々な溶質の濃度を定期的に測定する必要があります。本発明を活用することで、懸濁液中の溶質濃度をより正確に計測でき、品質管理の精度を向上させることが可能です。
新たな物質の開発や既存物質の改良において、正確な濃度測定は重要です。本発明を用いることで、複雑な懸濁液の解析が効率的に行え、研究開発のスピードアップに寄与します。
水質分析や土壌分析など、環境調査においては精度の高い溶質濃度の測定が求められます。本発明の技術を活用することで、より正確な環境分析が可能となり、環境保護に貢献します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-191631 |
発明の名称 | 懸濁した溶液中の溶質の濃度を求める方法及び装置 |
出願人/権利者 | 富士通株式会社 |
公開番号 | 特開2018-054491 |
登録番号 | 特許第0006743627号 |
- サブスク
- 譲渡
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