知財活用のイノベーションで差別化を

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大学共同利用機関法人自然科学研究機構
光学的な距離を自在に変更できる補償光学系

大学共同利用機関法人自然科学研究機構
光学的な距離を自在に変更できる補償光学系

本特許は、対物レンズやリレーレンズの光学的な距離を変更することで補償光学系の性能を向上させる技術である。具体的には、リレーレンズや対物レンズの位置を調整することで波面傾斜や波面曲率を補正することが可能となる。また、少なくとも2枚のミラーを含む折り返し光学系を利用し、これを光軸に平行な方向に移動させることで、レンズ間の光学的な距離を変更することができる。さらに、光軸に平行な方向に移動可能なスライドステージに折り返し光学系を載せることも可能である。この技術は、波面位相変調器を用いて補正された光に含まれる波面残差成分を検出する波面センサーを含み、これにより光路上の揺らぎ層を補正することが可能となる。

つまりは、補償光学系の光学的な距離を変更し、波面傾斜または波面曲率を補正する技術

AIによる特許活用案

おすすめ業界 光学機器製造業研究開発医療技術

  • 高精度レーザー装置の開発
  • 本技術を用いて、レーザー装置の精度を向上させることが可能です。レーザー装置では、微妙な波面の歪みが性能に大きな影響を及ぼすため、本技術のような波面補正技術は有効です。

  • 先端医療機器の開発
  • 本技術を活用して、高精度な医療機器を開発することができます。特に、眼科領域などでのレーザー治療装置では、本技術による波面補正が重要となります。

  • 光学系研究の進展
  • 本技術は、光学系の研究開発にも活用できます。より高度な補償光学系の開発を進めることで、さまざまな産業分野への応用が可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-214103
発明の名称補償光学系及び光学装置
出願人/権利者大学共同利用機関法人自然科学研究機構
公開番号特開2018-055113
登録番号特許第0006693030号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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