国立研究開発法人情報通信研究機構
先進的な光コム発生装置で光通信を革新

国立研究開発法人情報通信研究機構
先進的な光コム発生装置で光通信を革新
特許JP 6841408 B2は、先進的な光コム発生装置を開示します。この装置は、4つの光変調器(第1、第2、第3、第4)を含み、それぞれの変調器からの出力光が特定の方法で合波されます。第3および第4の光変調器からの出力光に含まれる偶数次成分または奇数次成分が、第1および第2の光変調器からの出力光と同様に打ち消されます。これにより、2倍の周波数間隔を有する光コム信号を生成します。さらに、第1および第3の光変調器、および第2および第4の光変調器からの出力光は、特定の成分が平坦化されるように制御されます。これにより、光変調器の変調周波数をfとした場合にNfの周波数間隔を有する光コムを発生することができます。この技術は、光通信の効率と信頼性を大幅に向上させる可能性があります。
つまりは、高度に制御可能な4つの光変調器を用いた光コム発生装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界IT業界データセンター
- 高速光通信システムの開発
- 先進的なデータセンターの構築
- 5G/6G通信基盤の強化
この特許技術を用いて、高速で信頼性の高い光通信システムを開発することが可能です。特に、大量のデータをリアルタイムで送受信する必要があるデータセンターや通信業者にとって有用です。
大量のデータを効率良く処理し、転送するためには、高速で信頼性の高い通信インフラが不可欠です。この特許技術を活用すれば、これらの要件を満たす先進的なデータセンターを構築することが可能です。
5G/6G通信では、大量のデータを高速にやり取りするため、光コム発生技術の重要性がますます高まっています。本特許の技術を活用すれば、高速で信頼性の高い通信基盤を構築し、5G/6G通信のパフォーマンスをさらに向上させることが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-195251 |
発明の名称 | 間隔制御型光コム |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | 特開2018-059968 |
登録番号 | 特許第0006841408号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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