学校法人福岡大学
革新的な細胞シート製造法への突破口

学校法人福岡大学
革新的な細胞シート製造法への突破口
本特許は、炭素数14から22のアルキル基を有する(メタ)アクリレートに由来する構成単位及び(メタ)アクリル酸に由来する構成単位を含むポリマーと液媒体を含む細胞培養基材のコーティング剤に関するものである。特に、液媒体がジメチルスルホキシドを含むコーティング剤と、それを基材上に付与する製造方法が提案されています。この細胞培養支持体を用いれば、細胞の増殖性が良好で、低温処理に頼らずとも細胞シートを剥離することが可能となります。従来の細胞シート製造法では、細胞種によっては剥離しなかったり、低温障害を受ける場合がありましたが、この新たな細胞培養支持体と製造法により、これらの課題を解決することが可能となります。細胞シートの製造に関わる全ての業界で、この特許が新たな突破口となることでしょう。
つまりは、細胞の増殖性が良好で、低温処理に依らずに細胞シートを剥離可能な細胞培養支持体の開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ヘルスケアバイオテクノロジー医療機器
- 高品質な細胞シートの製造
- 再生医療への応用
- 低温障害の防止
本特許の技術を活用し、細胞種に依らず、高品質な細胞シートを効率的に製造することが可能です。特に、従来剥離が困難だった種類の細胞でも、この新たな細胞培養支持体を用いることで、細胞シートの製造が可能となります。
細胞シートの製造は、損傷した生体組織を再生するための治療法開発に不可欠です。この新たな細胞培養支持体と製造法を用いれば、より効率的な細胞シートの製造が可能となり、再生医療の進展に寄与します。
本特許の技術を用いれば、低温処理に頼らずとも細胞シートを剥離することが可能となります。これにより、低温障害を防ぎ、細胞の生存率を向上させることができます。これは、細胞シートの品質向上に直結します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-246221 |
発明の名称 | 細胞シートの製造方法及び細胞培養支持体 |
出願人/権利者 | 学校法人福岡大学 |
公開番号 | 特開2018-102296 |
登録番号 | 特許第0006989116号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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