国立研究開発法人物質・材料研究機構
革新的な低温熱電半導体と発電素子

国立研究開発法人物質・材料研究機構
革新的な低温熱電半導体と発電素子
本発明は、従来の銅ガリウムテルル化合物に、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケルから選ばれる1以上の元素を添加することで、低温領域でも高い熱電変換効率を持つp型熱電半導体を提供します。また、この熱電半導体を用いた熱電発電素子も開発されており、これにより従来よりも低温域からの熱回収が可能となり、利用可能な熱の範囲が大きく広がります。これにより、エネルギー効率の向上と環境負荷の軽減が期待できます。
つまりは、高い熱電変換効率を持つ、室温から400℃の低温領域でも作動する新型熱電半導体と発電素子の開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 エネルギー電子部品家電製品
- 省エネ家電の開発
- 産業用熱源の効率化
- エコカーのエネルギー効率向上
本発明の熱電半導体と熱電発電素子を用いることで、従来よりも低温領域からの熱を効率的に回収し、エネルギーを生成することが可能です。これを家電製品に応用することで、省エネルギー化の向上が期待できます。
本発明の熱電半導体と熱電発電素子は、低温領域でも効率的に熱を電力に変換することができます。これを産業用熱源に応用することで、エネルギーの無駄を削減し、生産コストの軽減が期待できます。
本発明の熱電半導体と熱電発電素子をエコカーのエネルギー供給に活用することで、エネルギー効率の向上が期待できます。特に、エンジンから発生する熱を効率的に回収し、電力に変換することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-204235 |
発明の名称 | 銅ガリウムテルル系p型熱電半導体、及びそれを用いた熱電発電素子 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | 特開2018-067590 |
登録番号 | 特許第0006893344号 |
- サブスク
- 譲渡
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