国立研究開発法人情報通信研究機構
電力消費を均一化する通信装置

国立研究開発法人情報通信研究機構
電力消費を均一化する通信装置
この発明は、通信装置が電池などにより駆動する場合、特定の通信装置の電源消費のみが増加し、その結果ネットワーク全体の通信効率を下げる問題を解決します。具体的には、この通信装置は、ルーティングイベントが発生した場合に、隣接装置の中からルーティング先候補となる装置を抽出します。その後、抽出された候補装置それぞれに対応するカウント情報に基づき、ルーティング先となる装置を選択します。この選択プロセスにより、通信装置間の電力消費を均一にし、ネットワーク全体の通信効率を向上させます。
つまりは、メッシュ構造でネットワークを構成する通信装置で、ルーティング先選択の際に電力消費を均一化する機能を持つ。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 情報通信業エネルギー業界電子機器製造業
- 電力消費を抑えたスマートホームネットワークの構築
- メッシュ型無線ネットワークの構築
- IoTデバイスの電力効率の向上
この通信装置は、スマートホームにおけるデバイス間通信の電力消費を均一化するためのソリューションとして活用できます。デバイス間の通信効率を向上させ、電力消費を抑えることが可能です。
大規模なメッシュ型無線ネットワークを構築する際に、この通信装置を使用することで、ネットワーク全体の電力消費を均一化し、通信効率を向上させることができます。
IoTデバイスは電池駆動が多く、電力効率が重要です。この通信装置は、IoTデバイス間の通信において、電力消費を均一化し、通信効率を向上させ、デバイスの電池寿命を延ばすことが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-207368 |
発明の名称 | 通信装置 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | 特開2018-067895 |
登録番号 | 特許第0006767044号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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