国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
革新的なビニールハウス換気装置
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
革新的なビニールハウス換気装置
本装置は、ビニールハウスの側窓を上下に開閉することで換気を実現します。構造は巻き取り棒を中心に、開閉シートと巻き取り棒支持ベルトを備えています。巻き取り棒は昇降自在で、人巻き取り棒支持ベルトの上端部は巻き取り棒に固定され、下端部は巻き取り棒から巻き取りつつ巻き取り棒支持ベルトを下降させます。この動作によって、ビニールハウスの側窓が開放または閉鎖されます。さらに、巻き取り棒の中間部を支持する弾性体からなる中間部支持帯を備えています。この中間部支持帯の一端側は巻き取り棒に固定され、他端側はビニールハウスの構造物に固定されています。これにより、側窓の開閉がスムーズに行えるとともに、換気効率を高めます。
つまりは、本発明は、ビニールハウスの側窓を開閉することで換気を行う装置に関するものである。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 農業建築エネルギー
- エネルギー効率の向上
- スマート農業の実現
- 災害対策の強化
本装置を利用することで、ビニールハウス内の温度調節が容易になり、エネルギー効率を向上させることができます。また、換気の効率化により、作物の成長環境を最適化し、生産性を向上させることが可能です。
IoT技術と組み合わせることで、自動で窓の開閉や換気を制御するスマートビニールハウスを実現することができます。これにより、人手を必要とせず、安定した作物の生産が可能になります。
窓の開閉を適切に制御することで、強風や急激な気温変化などの自然災害からビニールハウス内の作物を保護することが可能です。これにより、作物の安定した供給を確保することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2016-209101 |
| 発明の名称 | ビニールハウス換気装置 |
| 出願人/権利者 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 公開番号 | 特開2018-068147 |
| 登録番号 | 特許第0006868884号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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