国立大学法人東海国立大学機構、公立大学法人広島市立大学
革新的な医療用流れ測定装置とその製造方法
国立大学法人東海国立大学機構、公立大学法人広島市立大学
革新的な医療用流れ測定装置とその製造方法
この特許では、サブミクロンからミクロンオーダの厚さを持つパラキシレン系ポリマーから構成される担体樹脂フィルムを使用した流れ測定装置とその製造方法を提供します。装置は、マイクロヒータ素子とセンサ回路パターンを備え、これらは担体樹脂フィルムの上に形成されています。医療用の流体の速度を計測するために用いられ、特に人の気道での呼吸や吸気の流速を測定することが可能です。製造方法においては、治具の一面に所定の厚みの担体樹脂フィルムを蒸着し、その上にセンサ回路パターンとマイクロヒータ素子を形成する工程が含まれています。また、リード線接続パッドは、導電性ペーストを介してリード線と接続されています。
つまりは、本特許は、精度の高い流体の速度測定を可能にする医療用流れ測定装置とその製造方法について述べています。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療技術医療機器製造呼吸器疾患治療
- 医療機器の設計強化
- 呼吸器疾患の診断と治療
- 医療技術の教育と研究
この特許が持つ技術は、医療機器の設計を強化するために使用することができます。特に、流体の速度を正確に計測する必要がある医療機器の設計に役立つでしょう。
この技術は、呼吸器疾患の診断と治療に重要な役割を果たします。呼吸や吸気の流速を正確に測定することで、医療専門家は患者の病状をより正確に評価し、適切な治療法を選択することが可能となります。
この特許は、医療技術の教育と研究においても有用です。この装置の製造方法を学ぶことで、学生や研究者は新しい医療技術の開発につながる可能性のある知識を深めることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2016-212332 |
| 発明の名称 | 医療用流れ測定装置およびその製造方法 |
| 出願人/権利者 | 国立大学法人東海国立大学機構、公立大学法人広島市立大学 |
| 公開番号 | 特開2018-068667 |
| 登録番号 | 特許第0006856194号 |
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