国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的なセンシング技術:マトリクス化カンチレバー構造体

国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的なセンシング技術:マトリクス化カンチレバー構造体
本特許は、カンチレバー構造体とその製造方法に関するもので、カンチレバー部が複数の交差する領域に配置される。カンチレバー部の変形や電極の曲がりにより静電容量を変化させることが特徴。また、カンチレバー部の変位を検出するセンサも提供される。製造方法では、電極を形成し、転写用基材の表面に樹脂含有層を有するカンチレバー部層を形成。接着層あるいは導電性支柱層を用いて、カンチレバー部層を基材から剥離し、電極に転写する。カンチレバー部は一部が電極に導電接続され、一部が浮遊する状態となる。
つまりは、高感度なカンチレバー構造体とその製造方法に関する特許、大面積のセンサデバイスの展開に有効。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 製造業センサ技術環境モニタリング
- 高齢者見守りシステムの開発
- 在庫管理の効率化
- 精密な人体モニタリング
本特許の技術を活用し、高齢者の住居の床全体にセンサを大面積に敷き詰め、行動を途切れることなく検知する高齢者見守りシステムを開発することが可能です。これにより、より安心安全な社会の実現に寄与することができます。
商品の在庫管理や流通管理のために、大面積にセンサを展開することにより、商品の存在を確実に把握し、在庫管理の効率化を図ることができます。また、広範囲に渡ってセンシングすることで、より正確な在庫情報を得ることができます。
人体に多種多様にセンサを展開することにより、人体の健康管理を行うことが可能です。特に、カンチレバー構造体の高感度なセンシング能力は、微細な体の動きや変化を検知するのに最適で、より高度なヘルスケアサービスの提供に役立つことでしょう。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-211036 |
発明の名称 | カンチレバー構造体及びこれを備えるセンサ並びに製造方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2018-069368 |
登録番号 | 特許第0006818296号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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