公立大学法人秋田県立大学
高機能導電性複合材料シートの製造技術

公立大学法人秋田県立大学
高機能導電性複合材料シートの製造技術
本特許は、熱可細性樹脂(ポリ乳酸、ポリプロビピレン系樹指、ポリアミド系樹脂など)にカーボン系フィラー(カーボンブラック、カーボンナノチューブ、グラファイトなど)を添加した導電性複合材料シートの製造方法に関するもの。具体的には、この材料シートは圧延加工と押出成形の組み合わせにより製造され、繰り返し可塑性を持つことが特徴となっています。また、得られた導電性複合材料シートはホットプレス成形加工方法で成形することが可能で、これにより様々な製品化が可能となります。この技術は、導電性と高い機械特性を両立させることができ、導電性プラスチックの新たな可能性を開くものとなるでしょう。
つまりは、圧延加工により熱可細性樹脂にカーボン系フィラーを添加した導電性複合材料シートの製造方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化学業界電子部品製造業界自動車産業
- 高機能導電性プラスチックの製品化
- 導電性プラスチックの大量生産技術の開発
- 導電性プラスチックの新規応用領域の開拓
従来のプラスチック製品に代わる、導電性と高い機械特性を兼ね備えた新たなプラスチック製品の開発・製造が可能となります。例えば、電子部品や自動車部品などの製品に応用することで、製品の性能向上やコスト削減に貢献できます。
本技術を活用することで、従来は高価で量産が困難だった導電性プラスチックの大量生産が可能となります。これにより、導電性プラスチックを用いた製品の普及が促進される可能性があります。
導電性と高い機械特性を併せ持つプラスチックの開発により、これまでプラスチックの利用が難しかった導電性を必要とする領域への応用が可能となります。例えば、電子機器のハウジングや、電磁シールド材料などの新規応用が期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-215893 |
発明の名称 | 圧延加工による導電性高分子複合材料の製造方法およびその成形方法 |
出願人/権利者 | 公立大学法人秋田県立大学 |
公開番号 | 特開2018-069693 |
登録番号 | 特許第0006966734号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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