学校法人福岡大学
グリーンエネルギーの未来、バイオエタノール製造法

学校法人福岡大学
グリーンエネルギーの未来、バイオエタノール製造法
本特許は、木質材料からセルロースを分離し、それを利用してバイオエタノールを製造する方法について述べています。主な製造工程は、木質材料と脂肪酸類を含む混合液を加熱し、木質材料に含まれるリグニンをグリセリン中に抽出する脱リグニン工程と、リグニン含有グリセリンとセルロース含有材料とに分離する固液分離工程から成ります。脂肪酸類は、炭素数5以上25以下の一価の飽和化水素基を有する脂肪酸、炭素数5以上25以下の一価の不飽和化水素基を有する脂肪酸、及びそれらの塩からなる群から選択されます。この方法により、環境負荷が低く、効率的かつ経済的にバイオエタノールを製造することが可能となります。
つまりは、本特許は、セルロース含有材料及びバイオエタノールの製造方法並びにリグニン含有グリセリンとその製造方法に関する。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 エネルギーバイオテクノロジー環境保護
- バイオエネルギー製造工場の開設
- リサイクル資源の活用
- グリーン化学製品の開発
本特許を活用して、木質材料からバイオエタノールを製造する工場を開設します。これにより、環境に優しいエネルギー源を提供するとともに、新たなビジネスチャンスを得ることが可能となります。
本特許の製造工程では、木質材料として廃棄される木材や農業残渣を活用することができます。これにより、環境負荷の低減に寄与しつつ、有用なバイオエネルギーを生産できます。
本特許の製造工程では、リグニンを抽出し、それを含むグリセリンを製造します。このリグニン含有グリセリンは、各種化学製品の原料として利用可能であり、そういった製品の開発を進めることが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-015612 |
発明の名称 | セルロース含有材料の製造方法およびバイオエタノールの製造方法、ならびに、リグニン含有グリセリンの製造方法 |
出願人/権利者 | 学校法人福岡大学 |
公開番号 | 特開2019-129771 |
登録番号 | 特許第0007013009号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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