日本放送協会
高速・低遅延のデータ伝送技術

日本放送協会
高速・低遅延のデータ伝送技術
本特許は、緊急速報などを高速・低遅延で伝送するためのデータ伝送技術に関するものです。この技術では、音声信号や映像信号など、複数の信号が多重化された複数の階層それぞれのデータを再多重化し、OFDM信号を構成します。さらに、このOFDM信号を送信する送信装置に出力します。このプロセスにより、多重化された階層毎のデータをフレーム化し、所定のサイズに分割したデータユニットを生成できます。このデータユニットは、パケットとして送出部によって送信装置に出力されます。この技術は特に、緊急速報の伝送など、高速・低遅延でのデータ伝送が求められる場面での活用が期待されます。
つまりは、多重化された複数の階層のデータを効率的に伝送する技術
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界放送業界IT業界
- 緊急速報伝送システムの改善
- 音声・映像信号伝送の効率化
- 5G/6G通信への応用
本技術を用いることで、地震や津波などの緊急速報を高速・低遅延で伝送することが可能となります。これにより、速やかな情報伝達と、それによる被害の軽減が期待できます。
音声や映像など、複数の信号を同時に伝送する場面でも本技術が活用できます。多重化された各信号を効率的に伝送することで、通信の効率化と品質向上が可能となります。
高速・大容量のデータ通信が求められる5Gや6Gの通信技術においても、本技術を活用することで、更なる通信速度の向上や、データの効率的な伝送が可能となります。これにより、通信環境の大幅な改善が期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-209092 |
発明の名称 | 再多重化装置、送信装置、チップ、およびプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2018-078547 |
登録番号 | 特許第0007037330号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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