知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

学校法人福岡大学
メッキの新時代を切り開く、ポリオレフィンメッキ成形体製造技術

学校法人福岡大学
メッキの新時代を切り開く、ポリオレフィンメッキ成形体製造技術

本特許は、ポリオレフィンのメッキ成形体やリサイクルポリオレフィンを含有するメッキ成形体の製造方法について説明しています。ここでのキーとなる技術は、ポリオレフィン成形体の表面に共重合体層を設け、さらにその上にナノ金属層を設置することです。このプロセスにより、電解メッキ処理を行うことで、ポリオレフィン成形体にメッキ層を設けることが可能になります。この製造方法は、従来のポリエチレン等の強酸・強アルカリに耐性を持つ材質へのメッキが困難であった問題を解決します。また、リサイクルポリオレフィンを60質量%以上含有するものにも適用できます。

つまりは、ポリオレフィン成形体にメッキ層を設ける新しい製造方法を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 製造業プラスチック産業自動車産業

  • リサイクル素材のメッキ製品の製造
  • この特許技術を活用し、リサイクルポリオレフィンを60質量%以上含有する素材を用いて、環境に配慮したメッキ製品を製造することができます。従来のメッキ技術が適用できなかったリサイクル素材も、この技術によりメッキ可能になります。

  • 高品質な自動車部品の製造
  • ポリオレフィンのメッキ成形体は、自動車部品などの製造にも利用することができます。従来はメッキが困難だったポリオレフィン素材でも、この技術を用いることで高品質なメッキ部品の製造が可能になります。

  • 電子機器の部品製造
  • メッキされたポリオレフィンは、電子機器の部品製造にも利用できます。ナノ金属層を介したメッキプロセスは、製品の耐久性と機能性を向上させ、より優れた電子機器の製造に寄与します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

特許評価書を閲覧する

  • 権利概要
出願番号特願2018-215683
発明の名称ポリオレフィンのメッキ成形体の製造方法
出願人/権利者学校法人福岡大学
公開番号特開2020-084220
登録番号特許第0007166609号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

特許文献ダウンロード

すべてのリスト一覧へ