大学共同利用機関法人自然科学研究機構
パルスレーザー光のピークパワー向上に革新的な解決策

大学共同利用機関法人自然科学研究機構
パルスレーザー光のピークパワー向上に革新的な解決策
本特許では、Qスイッチレーザー装置におけるパルスレーザー光のピークパワーを増大させるための独自の解決策を提供します。従来の方法では、励起光を集光することによりレーザー媒質の空間密度を高めることでパルスレーザー光のピークパワーを増大させる試みがありましたが、これには限界がありました。本特許の方法では、励起光のビーム面積を広げてレーザー媒質に入射し、反転分布の総量を増やすことで、パルスレーザー光の出力エネルギー、すなわちピークパワーが増大するという逆のアプローチを取ります。さらに、エンドキャップ技術や低周波励起技術と組み合わせることで、レーザー媒質の熱問題を抑制しつつ、パルスレーザー光のピークパワーを増大させることが可能となります。
つまりは、励起光のビーム面積を広げることでパルスレーザー光のピークパワーを増大させる技術
AIによる特許活用案
おすすめ業界 製造業研究開発メディカル
- パルスレーザー光の出力向上による製造品質の向上
- レーザー研究の進展
- メディカル分野への応用
高いピークパワーを持つパルスレーザー光は、製造業における材料加工や微細加工に有用です。本特許の技術を活用することで、製造品質を向上させることが可能となります。
本特許の技術は、レーザーの研究開発において新たな可能性を開くものです。特に、パルスレーザー光のピークパワーの増大は、レーザー物理学の理解を深め、新たな応用技術の開発を促進することが期待されます。
メディカル分野においても、高いピークパワーを持つパルスレーザー光は、例えばレーザー治療や医療機器の製造に活用できます。本特許の技術を活用することで、より効果的な治療法や高品質な医療機器の開発が期待されます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-006680 |
発明の名称 | Qスイッチレーザー装置 |
出願人/権利者 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 |
公開番号 | 特開2018-082210 |
登録番号 | 特許第0006583894号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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