国立研究開発法人産業技術総合研究所
高精度検査の新たな可能性、磁歪振動子を活用した革新的な検査装置
国立研究開発法人産業技術総合研究所
高精度検査の新たな可能性、磁歪振動子を活用した革新的な検査装置
本発明は、磁歪振動子を使用した検査装置とその検査方法に関するもので、被測定対象物の品質を詳細に検査することが可能です。検査装置は、被測定対象物に押接され、検査信号を生成する。この検査信号は、磁歪振動子が被測定対象物を押し込む方向の振動速度が戻る方向の振動速度よりも大きくなるように生成されます。検査プローブは重り部を有し、振動伝達部が磁歪振動子の先端に設けられています。振動伝達部は、被測定対象物に押接しつつ走査可能なホイールを有しています。検査方法は、磁歪振動子による振動を用いて被測定対象物を加振し、その振動を受け取り、信号成分を低減して出力信号として出力します。
つまりは、磁歪振動子を用いて被測定対象物の品質を高精度に検査する装置とその検査方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 製造業建設業検査・検定業
- 高精度な建設資材の品質検査
- 安全性の向上
- 生産ラインの効率化
本発明を用いれば、コンクリートや鉄骨などの建設資材の品質を高精度に検査することが可能となります。磁歪振動子による精密な振動を利用することで、微細な欠陥まで見つけ出すことができます。
本発明を活用すれば、橋やビルなどの建物の安全性を評価する際の品質検査において、より詳細なデータを得ることができます。これにより、安全性の向上に大いに寄与します。
本発明を製造業の生産ラインに導入することで、製品の品質検査をより高速・高精度に行うことができます。これにより、生産効率の向上と製品の品質向上を同時に達成することが可能になります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2016-234186 |
| 発明の名称 | 検査装置および検査方法 |
| 出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
| 公開番号 | 特開2018-091685 |
| 登録番号 | 特許第0006806329号 |
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