国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
革新的なエマルション流の発生消減装置

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
革新的なエマルション流の発生消減装置
本特許は、2液相が混合したエマルション流を発生させる混合部、混合部の側方に配置された重液相分離部、並びにそれらの上方に配置された軽液相分離部を備えたエマルション流の発生消減装置に関するものです。装置はエマルション流が消滅するように構成されており、軽液相と重液相の分離を助けます。特に、混合部にはエマルション流が常時通過する経路として軽液相と連通する側にノズルヘッドが配置され、微細液滴化されて噴射されます。これにより、エマルション流と軽液相、重液相が流体的に接続されることが特徴であり、これによりエマルション流の消滅を助けます。
つまりは、エマルション流を効率的に分離・管理し、その消滅を促進する装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化学工業食品工業環境工学
- エマルションの効率的な分離・管理
- 特定物質の製造
- 固形成分の連続的な排除・回収
本装置は、エマルション流を発生させ、その分離と管理を行うための装置として使用することができます。エマルション流は混合部で生成され、その後重液相分離部と軽液相分離部を経由して分離されます。これにより、エマルション流の効率的な分離と管理が可能になります。
本装置は、特定の物質を含む重液相を供給し、特定物質の製造にも使用することができます。重液相の滞留時間を20分から60分の間で制御することにより、特定の物質の抽出を効率化することが可能です。
本装置は、重液相内に懸濁した固形成分を連続的に排除・回収することができます。これにより、エマルションの状態を悪化させる固形成分を除去し、一方で重液相に含まれる特定の物質を軽液相に連続的に抽出することが可能になります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-068878 |
発明の名称 | エマルション流の発生消滅装置及びそれを用いた特定物質の製造方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
公開番号 | 特開2018-099691 |
登録番号 | 特許第0006483886号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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