知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
次世代の接着技術、二酸化炭素活用繊維状の樹脂接着方法と装置

国立研究開発法人産業技術総合研究所
次世代の接着技術、二酸化炭素活用繊維状の樹脂接着方法と装置

本発明は、液体または気液混合状態、あるいは液体に近い状態の二酸化炭素を用いて繊維状の樹脂表面を処理し、樹脂表面をプレスして変形させ、その状態で二酸化炭素を排出させることで樹脂がかみ合った状態で形状を固定し接着する方法とその装置に関するものです。織維状の樹脂として、多孔質、綿状、その間に食材や薬剤、色素などを担持したもの、異なる性質の複数の樹脂などが使用できます。また、接着方法は1つまたは複数のセパレーターを挟むことで、複数の接着処理を同時に行うことが可能です。

つまりは、二酸化炭素を活用した革新的な接着方法と装置、さまざまな繊維状樹脂に対応し、独自の接着物を生成します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 工業製品製造業農業医薬品製造業

  • 高機能フィルターの製造
  • 本技術を活用して、多孔質の樹脂シートに食材や薬剤、色素などを担持したフィルターを製造することが可能です。これにより、特定の成分のみを効果的に除去・吸収する高機能フィルターの製造が可能となります。

  • 独自の織物製品の開発
  • 異なる性質の複数の繊維状樹脂を用いて独自の接着物を生成することで、新たな織物製品を開発することが可能です。これにより、独自の質感や機能性を持つ織物製品の開発が可能となります。

  • 繊維製品の製造効率向上
  • 本技術の接着方法は、1つまたは複数のセパレーターを挟むことで複数の接着処理を同時に行うことが可能です。これにより、大量の繊維製品を効率良く製造することが可能となり、生産コストの削減に寄与します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-242920
発明の名称二酸化炭素による樹脂の接着方法、その接着物及び樹脂の接着装置
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2018-099885
登録番号特許第0007258324号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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