知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

公益財団法人鉄道総合技術研究所
高精度な異常値判定によるレール保全の新たな解

公益財団法人鉄道総合技術研究所
高精度な異常値判定によるレール保全の新たな解

本特許は、経時変化する波形データの異常値判定方法及びシステムに関するもので、特に軌道検測で得られた軌道変位データの異常値判定方法とシステムを提案します。複数回取得された波形データの微分の傾きを算出し、その傾きの急激な変化の有無を判定します。さらに、異常値が観測された場合には補助データの異常値を検出します。補助データは、前記波形データの検出不良の影響を受けないデータあるいはレーザー光の「光飛び」の状況を判定したデータを用います。また、補助データに異常値が含まれないと判定された後、前記波形データの異常値を補間します。これにより、鉄道の軌道保全管理がより効率的かつ高精度に行える可能性があります。

つまりは、異常値が観測された波形データを補助データと組み合わせて判定するシステム

AIによる特許活用案

おすすめ業界 鉄道業界保全業界データ分析業界

  • 高頻度の軌道検測データ解析システム
  • 定期的に軌道変位データを取得し、異常値を検出するシステムを導入することで、軌道の安全性を維持し、必要な修正を効率的に行うことが可能となります。

  • 鉄道車両の走行安全性向上
  • 軌道変位データの異常値判定と補間により、軌道の不整や鉄道車両の走行安全に関わる問題を早期に検出し、解決することが可能となります。

  • データ分析による保全計画の最適化
  • 波形データと補助データを組み合わせた異常値判定により、保全計画を最適化し、コスト削減と作業効率の向上を実現します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

特許評価書を閲覧する

  • 権利概要
出願番号特願2016-253217
発明の名称波形データの異常値判定方法及びこの方法を用いた異常値判定システム
出願人/権利者公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号特開2018-105751
登録番号特許第0006678567号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

特許文献ダウンロード

すべてのリスト一覧へ