国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な脂質分子技術を用いた非対称有機ナノチューブ
          
茨城県つくば市梅園1-1-1 つくば中央第1(産総研内)
登録情報の修正申請国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な脂質分子技術を用いた非対称有機ナノチューブ
          茨城県つくば市梅園1-1-1 つくば中央第1(産総研内)
登録情報の修正申請本特許は、アミノカルボン酸を含有する非対称双頭型脂質分子と、これを用いて非対称有機ナノチューブを製造する技術について述べています。非対称有機ナノチューブは、内外表面が異なる官能基で被覆されており、脂質分子が水系溶媒中で自己集合することにより製造されます。この非対称有機ナノチューブは、ゲスト化合物を選択的かつ効率的に包接することが可能です。また、非対称有機ナノチューブは、内部に内径1-100nm程度の中空シリンダー構造を持ち、低分子からタンパク質やDNAなどの生体分子、種々のナノ粒子、および薬物などのゲスト化合物を包接することができます。
つまりは、二種類以上の非対称双頭型脂質分子を用いて、内外表面が異なる官能基で被覆された非対称有機ナノチューブを製造する技術
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医薬品製造業化学工業ナノテクノロジー産業
- 医薬品の効率的な運搬
- 新規な薬物デリバリーシステムの開発
- ナノテクノロジーの新たな進展
非対称有機ナノチューブの内部には、低分子からタンパク質やDNAなどの生体分子、種々のナノ粒子、および薬物などのゲスト化合物を包接することができます。これを利用して、医薬品を効率的に運搬する技術を開発することが可能です。
本特許の技術は、新規な薬物デリバリーシステムの開発に応用することができます。非対称有機ナノチューブを用いて、特定の薬物を特定の部位に選択的に運搬することが可能となります。
非対称有機ナノチューブの製造技術は、ナノスケールの物質の制御や操作を可能にします。これにより、ナノテクノロジーの新たな進展を促すことができ、さまざまな産業分野における新たな応用が期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 | ASK 実証実験 | ASK サンプル・プロトタイプ | ASK
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2017-017998 | 
| 発明の名称 | 非対称双頭型脂質分子、非対称有機ナノチューブ、および非対称有機ナノチューブの製造方法 | 
| 出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 
| 住所 | 茨城県つくば市梅園1-1-1 つくば中央第1(産総研内) | 
| 公開番号 | 特開2018-123101 | 
| 登録番号 | 特許第0006875725号 | 
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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