知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人山梨大学
金の輝きを新たな形で、高分散性シリカコーティング金ナノロッド

国立大学法人山梨大学
金の輝きを新たな形で、高分散性シリカコーティング金ナノロッド

本特許は、金ナノロッドにシリカをコーティングし、さまざまな媒体に分散可能にする新たな合成方法を提供します。これまでの方法では、シリカコーティングされた金ナノロッドの形成が困難であり、また分散用の媒体は水に限定されていました。しかし、本発明により、シリカコーティングされた金ナノロッドの安定的な合成が可能となり、さらに分散性と安定的な取扱いが確保された水以外の媒体を用いた分散液も提供可能となります。特に、メタノール、エタノール、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、アセトン、クロロホルム、ジクロロメタン、トルエン、アセトニトリル、DMSOの何れかの媒体にコロイド分散することができます。

つまりは、金ナノロッドにシリカをコーティングし、さまざまな媒体に分散可能にする新たな合成方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学工業ナノテクノロジー素材開発

  • 高性能材料の開発
  • 高分散性を持つシリカコーティング金ナノロッドは、各種素材の開発に活用できます。金ナノロッドの持つ電子特性や光学特性を保持したまま分散させることが可能であり、新たな高性能材料の開発に寄与します。

  • センサー素材としての利用
  • シリカコーティングされた金ナノロッドは、その特性を活かして、センサー素材としての利用が可能です。特に、微粒子自体の性質に影響を及ぼさない特性が求められるセンサー開発において有用です。

  • ナノ医療への応用
  • シリカコーティング金ナノロッドは、そのサイズと特性を活かして、ナノ医療への応用が考えられます。特に、体内に持ち込んで治療に用いるナノマシンの素材として、その可能性が広がります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-022728
発明の名称シリカコーティングされた高分散性金ナノロッドの合成方法及び合成された金ナノロッドの分散液
出願人/権利者国立大学法人山梨大学
公開番号特開2018-127699
登録番号特許第0006923778号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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