国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
高効率エネルギー生成の新次元:熱電変換発電部を具備したタービン

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
高効率エネルギー生成の新次元:熱電変換発電部を具備したタービン
本タービンは、ガスタービンと蒸気タービンを一体化し、これらをギアボックスによって接続しています。さらに、このタービンは、発電部と、ガスタービン部と蒸気タービン部の間に配置された排熱回収ボイラを有しています。熱電変換発電部は、外皮と蒸気タービン部のケーシングの間に設置され、ケーシングや外皮は熱伝導基板の一部を構成しています。また、熱電変換発電部は、タービンの内部への一時的な介入を可能にする取り外し可能カバーに配置されています。このカバーは折り畳み可能で、外皮にヒンジで連結されています。さらに、熱電変換発電部は、セラミック熱伝導板を熱伝導基板として有しています。このようなタービンは、乗り物の後胴部に具備することが可能です。
つまりは、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた革新的なタービンにより、効率的な発電を実現します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 エネルギー交通製造
- エネルギー効率の高い乗り物の開発
- 環境に優しい発電設備の構築
- メンテナンス性の高い発電設備の提供
本タービンは、自動車や船舶、航空機などの乗り物に搭載することで、熱エネルギーを効率良く電力に変換し、エネルギー効率を大幅に向上させることができます。
ガスタービンと蒸気タービンの組み合わせによる高効率発電と排熱回収機能を活用し、環境負荷の低い発電設備の構築が可能です。これにより、CO2排出量の削減や再生可能エネルギーの活用が進みます。
取り外し可能で折り畳み可能なカバーを有する本タービンは、メンテナンス性に優れています。これにより、設備の長期的な運用や安定したパフォーマンスを確保することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-009793 |
発明の名称 | 熱電変換発電部を具備するタービンおよびこのようなタービンを具備する乗り物 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
公開番号 | 特開2018-128012 |
登録番号 | 特許第0006990916号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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