知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
革新的な超伝導線材接合構造:エネルギー効率の向上へ

国立研究開発法人物質・材料研究機構
革新的な超伝導線材接合構造:エネルギー効率の向上へ

本特許は、複数の超伝導線材の端部を接合するための第3の超伝導材料からなる接合構造を有する新型の超伝導線材接合構造に関するものです。接合部に用いられている超伝導材料はPb4zSnisBiz4oと特定され、その組成は選択された超伝導材料の特性を最大限に活用します。また、この接合構造は3本以上の超伝導線材の端部を接合でき、分岐構造を形成することが可能です。これにより、接合部での発熱や電流の最大値の低下といった問題を大幅に減らすことができ、伝導効率と安定性を大幅に向上させます。これらの特性は、エネルギー伝達やエネルギー生成装置などの分野での利用に最適です。

つまりは、新型の超伝導線材接合構造を備えた装置で、エネルギー伝達の効率と安定性を大幅に向上します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 エネルギー医療技術電子工学

  • 高効率化電力伝送システム
  • この新型の超伝導線材接合構造を利用した電力伝送システムは、発電所から消費地への電力伝送を劇的に効率化します。接合部での発熱や電流の最大値の低下を大幅に減らすことで、電力損失の低減に寄与し、エネルギー効率の向上を実現します。

  • 高磁場MRI装置
  • 医療用のMRI装置で使用する超伝導線材接合構造として、この新型の接合構造を採用することで、より高磁場を生成することが可能になります。これにより、より高解像度の画像を得ることが可能となり、より精度の高い診断を実現します。

  • 高効率エネルギー生成装置
  • 発電装置にこの新型の超伝導線材接合構造を採用することで、発電効率を大幅に向上させることが可能です。接合部での発熱や電流の最大値の低下を大幅に減らすことで、発電機の稼働効率を高め、エネルギー生成のコストを低減します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-006887
発明の名称超伝導線材接合構造及びこれを用いた装置
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号特開2018-129294
登録番号特許第0007126235号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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