知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人 東洋大学
革新的な表面強化ラマン分光法用基板

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革新的な表面強化ラマン分光法用基板

本特許は、表面増強ラマン分光法用基板の製造方法に関するものである。具体的には、エラストマー(弾性体)からなる基材と、基材の少なくとも一面に設けられた粘着層、そしてその上に形成されたSERS効果を有する貴金属ナノ粒子を含むナノ構造を有する基板の製造方法を提供する。粘着層は、基板を面内方向にずらす際にナノ粒子が剥離しない構造となっている。そして、貴金属層は粘着性領域とSERS効果領域を有しており、粘着性領域を用いてSERS効果領域を測定対象表面に保持する。この結果、測定時に継続的に加圧する必要がなくなる。

つまりは、粘着力と貴金属ナノ粒子を用いた表面強化ラマン分光法用基板の製造方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学分析マテリアルサイエンス半導体製造

  • 化学物質の高精度分析
  • 本製造方法を用いて作成された基板は、化学物質の高精度なラマン分光法による分析に活用することができます。粘着力が強い基板を使用することで、測定対象の被検体に対して安定した接触を保つことが可能となり、精度の高い分析結果を得ることが期待されます。

  • 農作物の残留農薬検出
  • 本製造方法を用いた基板は、農作物の表面に残留する農薬の検出にも活用できます。弾性体からなる基材が固体表面に追随して形状を変化させるため、様々な形状の農作物に対しても対応可能です。

  • 環境汚染物質の検出
  • 本製造方法により作成された基板は、環境中の汚染物質の検出にも使用できます。ナノ粒子と粘着層を有する基板は、様々な環境下での汚染物質の捕捉と分析を可能にします。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-024502
発明の名称表面増強ラマン分光法用基板の製造方法
出願人/権利者学校法人 東洋大学
公開番号特開2018-132339
登録番号特許第0006906784号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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