国立大学法人信州大学
革新的なビニル基の重合体!

国立大学法人信州大学
革新的なビニル基の重合体!
本特許は、一般式 (P1) に示されるビニル基を有する不飽和ポリエステルの重合体とその製造方法に関するものです。具体的には、脂肪族または芳香族の炭化水素基から2個の水素原子を除いた基またはヘテロ原子を有する基の連結基であるX+と、求核モノマーの残基であるYを持つビニル基を特徴とします。また、このビニル基は、メルカプト基を有する化合物とマイケル付加反応を起こし、重合活性を有する。さらに、硬化した重合体も含まれます。この重合体は、vw一(ハロメチル)アクリル化合物と、ジチオール、ビスフェノールまたは1級アミンからなる群より選ばれる1つ以上の求核モノマーとを、Ss2'反応により重合することにより得られます。
つまりは、高活性なビニル基を有する重合体と、その製造方法を提供する特許です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化学医薬品素材工学
- 高性能な樹脂材料の開発
- 医薬品の製造
- 環境対応型素材の開発
本特許の重合体は、その高い活性性から高性能な樹薂材料の開発に活用することが可能です。特に、耐熱性や耐薬品性に優れた樹脂材料を求める産業界にとって有益です。
本特許の重合体は、その特異な化学構造から、新しい医薬品の製造に役立つ可能性があります。特に、重合活性を活かして新たな薬物キャリアーや生体適合性材料の開発に利用できます。
本特許の重合体は、その硬化特性を利用することで、耐久性に優れた環境対応型素材の開発に寄与する可能性があります。特に、リサイクル可能な素材やバイオディグレーダブルな素材の開発に活用できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-034134 |
発明の名称 | α-(ハロメチル)アクリル化合物、重合体、重合体の製造方法、硬化物の製造方法及び硬化物 |
出願人/権利者 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | 特開2018-140941 |
登録番号 | 特許第0007012329号 |
- サブスク
- 譲渡
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