知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
高温環境でも信頼性の高い形状記憶合金

国立研究開発法人物質・材料研究機構
高温環境でも信頼性の高い形状記憶合金

本発明は、高温での使用環境でも動作する形状記憶合金で、その製造方法についても説明しています。具体的には、PdとNi及びCoの合計含有量が全体組成に対して50原子%であるTiPd系の高温形状記憶合金で、特定の範囲のマルテンサイト変態温度を持つものを指します。また、特定の条件下での加圧・熱サイクル試験(トレーニング)を行うことで、永久歪みが0 %である機械的特性を有します。この合金を用いたアクチュエイターは、ジェットエンジン、自動車用エンジン、船舶用エンジン、飛翔体用エンジンなどに使用することができます。さらに、特定の方法で製造したTi Pd系高温形状記憶合金の製造方法も提供します。

つまりは、TiPd系高温形状記憶合金は、高温における仕事量と繰り返し特性を向上させた新たな合金技術です。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 自動車業界航空業界船舶業界

  • 高温環境下でのエンジン部品の改良
  • 高温環境下でも動作する形状記憶合金を用いることで、エンジン部品の信頼性と耐久性を向上させることができます。自動車、ジェットエンジン、船舶、飛翔体などのエンジン部品に適用可能です。

  • 耐熱性能の向上
  • 本発明のTiPd系高温形状記憶合金は、高温での仕事量と繰り返し特性を向上させることができます。これにより、製品の耐熱性能を向上させ、製品の寿命を延ばすことが可能となります。

  • 高温環境下での新たなアクチュエイターの開発
  • TiPd系高温形状記憶合金を用いて、高温環境でも動作する新たなアクチュエイターを開発することができます。これにより、高温環境での動作が必要な機器やシステムの性能を向上させ、その応用範囲を広げることが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-036647
発明の名称高温形状記憶合金およびその製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号特開2018-141207
登録番号特許第0006883818号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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