国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
高品質な種子生成を実現する革新的なイチゴ品種の作出方法

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
高品質な種子生成を実現する革新的なイチゴ品種の作出方法
本発明は、有用形質を有するイチゴ品種との連続戻し交配を含む方法を提供します。特に、本発明は、核遺伝子細胞質雄性不稔を有するイチゴの作出方法に関するもので、これにより純度の高いF1採種の効率化が可能となります。既存のイチゴ品種「よつぼし」などの種子繁殖型イチゴ品種の育成が活発化している中、本発明は更なる生産性の向上と栽培労力の削減を実現します。また、観賞用としての価値も高いこの新品種のイチゴは、新たなイチゴ産業の創出に寄与します。
つまりは、雄性不稔を有するイチゴ品種の作出方法を利用し、高品質な雑種第一代種子を作り出す技術。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 農業バイオテクノロジー食品産業
- 高品質なイチゴ種子の商業生産
- 新品種イチゴの開発と販売
- 高効率なイチゴ栽培システムの提供
本発明を活用し、高品質なイチゴ種子を大量に生産することが可能です。これにより、イチゴ農家は、高い増殖率と容易な無病苗生産による大幅な栽培労力削減を実現することができます。
本発明を活用して開発された新品種のイチゴは、その独自の特性を活かした新商品として、消費者に提供することが可能です。特に、観賞用としての価値も高いこの新品種のイチゴは、観賞用植物市場でも新たな需要を生み出すことができます。
本発明を活用した種子は、高い増殖率と容易な無病苗生産により、イチゴ栽培のシステムそのものを効率化することが可能です。これにより、イチゴ栽培農家は、より少ない労力での高品質なイチゴ生産を実現することができ、その結果、生産性の向上とコスト削減が期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-040851 |
発明の名称 | フラガリア・イイヌマエ(Fragaria iinumae)由来の細胞質を有し、核遺伝子細胞質雄性不稔(Gene-Cytoplasmic male sterility)を有するイチゴ |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 | 特開2018-143161 |
登録番号 | 特許第0006833205号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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