国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
進行中の疲労亀裂もこれで安心!革新的な粘性流体の亀裂内浸透方法

国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
進行中の疲労亀裂もこれで安心!革新的な粘性流体の亀裂内浸透方法
本特許は、船舶、海洋構造物、橋梁、工作機械等の各種構造物に生じる疲労亀裂の進行を抑制するための粘性流体の亀裂内浸透方法に関して描かれています。この方法では、疲労亀裂が進展した母材の表面に粘性流体を塗布することで、亀裂の進展を視覚的に検出したり、進展を抑制したりすることが可能となります。特に、亀裂内に十分な量の粘性流体を進入させることで、亀裂の先端部近傍を含む広範囲に浸透させることが重要となります。また、粘性流体はチクソトロピック特性を有することが特徴であり、これにより粘性流体の亀裂内浸透性が向上します。
つまりは、疲労亀裂の進展を防止する新技術、粘性流体の亀裂内浸透方法をご紹介します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 船舶製造業建設業重機製造業
- 補修作業の効率化
- 疲労亀裂の早期発見
- 長寿命化に貢献
本特許の技術を活用することで、構造物の疲労亀裂の補修作業を効率化することが可能になります。亀裂が進行した部分に粘性流体を塗布するだけで、亀裂の進展を抑制し、さらなる損傷を防止することができます。
粘性流体は、亀裂の進展を視覚的に検出する効果を有します。これにより、疲労亀裂の早期発見と、その進行状況の把握が容易となり、適切な補修作業を計画することが可能となります。
本特許の技術を活用することで、構造物の寿命を延ばすことが可能になります。亀裂の進展を防止することで、構造物の老朽化を遅らせ、維持管理コストを削減することが期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-040961 |
発明の名称 | 粘性流体の亀裂内浸透方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 | 特開2018-144151 |
登録番号 | 特許第0006864907号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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