知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的なカーボンナノチューブ膜の開発

国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的なカーボンナノチューブ膜の開発

本特許は、カーボンナノチューブ集合体およびそれを用いて作られるカーボンナノチューブ膜に関するものです。カーボンナノチューブ膜は、引っ張り強度が80MPa以上で、厚みが5nm以上10m以下となっています。また、カーボンナノチューブ膜の凹凸は600nm以下であり、算術平均相が100nm以下です。さらに、面積が1cm2以上で、自己支持性を持ち、5倍以下の細孔径比を持つことも特徴です。このような特性により、電子デバイスへの応用が期待されています。また、カーボンナノチューブは電気的特性、熱伝導性、機械的性質に優れるため、工業材料として非常に魅力的で重要な物質であり、その膜構造はCNTバンドルが絡み合い、高分子・紙・不織布・多孔質に類似した構造を取ることが可能です。

つまりは、高強度・高導電性を持ち、多様な分野での利用が期待されるカーボンナノチューブ膜の特許内容です。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子機器製造業半導体産業新素材開発業

  • 高性能電子デバイスの開発
  • 本特許のカーボンナノチューブ膜は、高強度・高導電性を持つため、電子デバイスの材料として利用することができます。これにより、より高性能な電子デバイスの開発が可能になります。

  • 高効率エネルギーストレージ装置の製造
  • 本特許のカーボンナノチューブ膜は、その優れた電気的特性と熱伝導性を活かし、エネルギーストレージ装置、特にスーパーキャパシタの膜として利用することが可能です。これにより、より高効率なエネルギーストレージ装置の製造が期待できます。

  • 耐熱性・耐久性に優れた薄膜の製造
  • 本特許のカーボンナノチューブ膜は、高い耐熱性と耐久性を持つため、各種の材料の帯電防止や、耐熱性と導電性に優れた薄膜の製造に応用することが可能です。これにより、長寿命で安定した性能を持つ製品の開発が期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-039236
発明の名称カーボンナノチューブ膜、及び電子デバイス
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2018-145027
登録番号特許第0006853550号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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