国立研究開発法人情報通信研究機構
物理乱数蒸留装置 - あなたの通信セキュリティを強化

国立研究開発法人情報通信研究機構
物理乱数蒸留装置 - あなたの通信セキュリティを強化
本発明は物理乱数源から生成される2進物理乱数に対し燕留処理を施し、出力用乱数を生成する装置と方法です。特に、物理乱数の一部を提用し、0または1をマトリックス状に配列させたエクストラクタ行列を乗じることで出力用乱数を生成します。また、出力用乱数に基づいて次世代の蒸留処理に使用されるエクストラクタ行列を生成します。これにより、統計的な偏りが無く、予測不可能性、再現不可能性を持つ真性乱数に限りなく近い乱数が得られ、通信のセキュリティ性を強化することが可能となります。
つまりは、2進数で表示される物理乱数を蒸留し、ランダム性を増強する装置と方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 IT通信サイバーセキュリティ
- セキュアな通信システムの構築
- 暗号技術の強化
- データセキュリティの強化
本発明を通信システムに組み込むことで、通信のセキュリティ性を向上させることが可能となります。乱数のランダム性を増強し、予測不可能性、再現不可能性を持つ安全性の高い通信が可能となります。
最近のIoT技術の発展に伴い、通信のセキュリティ性が求められています。本発明を暗号技術に適用することで、攻撃者に見破られない予測不可能性、再現不可能性を持つ安全な暗号を生成することが可能となります。
ビッグデータやAI技術の発展に伴い、データのセキュリティが重要となっています。本発明をデータ処理に適用することで、予測不可能性、再現不可能性を持つ安全なデータ処理が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-039437 |
発明の名称 | 物理乱数蒸留装置及び方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | 特開2018-147092 |
登録番号 | 特許第0006852882号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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