日本放送協会
高効率ビデオデコーディングの新次元

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高効率ビデオデコーディングの新次元
本特許は、映像信号の復号を効率化する新たな復号装置について述べています。具体的には、色差信号の復号対象ブロックに対して補正を行うか否かを決定する部分と、隣接する復号済みの色差信号と復号済みの輝度信号を用いて予測パラメータを導出する部分、そして補正部を有しています。決定部は、イントラ予測モードによって指定される画素のうち、未復号の画素を対象として特定し、その補正を行うことを決定します。補正部は、予測パラメータと対象画素に対応する位置の復号済みの輝度信号を使用して、対象画素を補正します。このように、復号対象ブロックの柔軟な制御と効率的な参照画素補正により、高効率的なビデオデコーディングが可能になります。
つまりは、柔軟なブロック分割と効率的な参照画素補正による復号装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像制作ITブロードキャスト
- 高品質映像ストリーミングサービスの提供
- ビデオ会議システムの品質向上
- 映像編集ソフトウェアの高速化
本装置を活用することで、映像ストリーミングサービスにおいて、高品質な映像を効率的に配信することが可能になります。特に、4Kや8Kといった高解像度映像のストリーミングにおいて有効です。
ビデオ会議システムに本装置を導入することで、映像の品質を向上させるとともに、データ通信量を抑制することが可能になります。これにより、よりスムーズな遠隔コミュニケーションを実現します。
映像編集ソフトウェアに本装置のアルゴリズムを導入することで、映像のエンコード・デコード処理を高速化します。これにより、編集作業の効率が向上し、生産性を向上させます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-036906 |
発明の名称 | 符号化装置、復号装置及びプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2018-152850 |
登録番号 | 特許第0007122838号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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