学校法人早稲田大学
接触力を微調整!新時代のエンドエフェクタ

学校法人早稲田大学
接触力を微調整!新時代のエンドエフェクタ
本発明は、物体に接触する接触部の接触力を調整可能にするエンドエフェクタを提供します。これは、所定の物体に接触部が接触する際の接触力を能動的に調整可能にするロボットアームの先端部に取り付けるものです。第1と第2の磁性体が装備されており、第1の磁性体は接触部の動作に連動し、第2の磁性体に対して離間接近可能に配置されています。第2の磁性体は、第1の磁性体に対して床力を発生させるように、これら磁性体が相対する部分を相互に同一の極性とし、基準床力の大きさを可変に設定することにより、接触力を調整可能にします。これにより、接触部が物体に接触する際の柔軟性を能動的に調整することが可能となります。
つまりは、ロボットアームに取り付け可能な、接触力を能動的に調整可能なエンドエフェクタの開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 製造業ロボット工学自動化技術
- 精密加工業における活用
- 医療分野での利用
- 自動化技術の一環としての利用
本エンドエフェクタは、精密加工業において大いに活用できます。接触力を微調整する能力により、デリケートな素材や複雑な形状の物体に対する加工作業をより精密に、かつ、効率的に行うことが可能となります。
接触力を細かく調整可能なこのエンドエフェクタは、医療分野でも有用です。手術ロボット等の精密な操作が求められる状況において、接触力の調整が可能なエンドエフェクタは大いに役立つでしょう。
自動化技術の進展に伴い、ロボットはますます多種多様な作業を行うようになります。本発明のエンドエフェクタは、そのような多種多様な作業における接触力の微調整を可能にし、自動化技術の更なる進展を支えます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-053824 |
発明の名称 | 接触力調整エンドエフェクタ |
出願人/権利者 | 学校法人早稲田大学 |
公開番号 | 特開2018-153898 |
登録番号 | 特許第0006916500号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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