学校法人早稲田大学
アストロサイト分化を強力に促進する新たな組成物
学校法人早稲田大学
アストロサイト分化を強力に促進する新たな組成物
本発明は、中枢神経系に存在するアストロサイトの分化を促進する組成物について述べています。アストロサイトは、ニューロンのネットワークを支え、物質輸送を介して周围の状態を調節し、細胞外イオンの濃度調節など多様な機能を持つ細胞です。この新たに発見された組成物は、春ウコンから抽出したコロナリン誘導体を含有しています。これにより、アストロサイトの分化が強力に促進され、神経変性疾患や脳血管障害などの予防や治療に対する可能性が開かれます。
つまりは、春ウコンから抽出したコロナリン誘導体を含有する組成物がアストロサイトの分化を促進することを発見。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療食品医薬品
- アルツハイマー病などの神経変性疾患治療に活用
- 脳血管障害の予防・治療に応用
- 食品としての応用
アストロサイトの分化を促進することで、神経変性疾患の治療に対する新たなアプローチを開くことが可能となります。特に、アルツハイマーやパーキンソン病などの治療に活用することが考えられます。
本組成物は、脳血管障害の予防や治療にも応用可能です。アストロサイトの分化を促進することで、脳の健康維持に寄与し、脳血管障害のリスクを減少させる可能性があります。
春ウコンから抽出することが可能なコロナリン誘導体を含有する本組成物は、食品やサプリメントとしての応用も考えられます。健康志向の高まりと合わせて、脳の健康をサポートする食品として市場に出すことが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2017-052840 |
| 発明の名称 | アストロサイト分化促進用組成物 |
| 出願人/権利者 | 学校法人早稲田大学 |
| 公開番号 | 特開2018-154589 |
| 登録番号 | 特許第0006883845号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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