知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人早稲田大学
高度なトルク制御でロボットの安全性を向上させる

学校法人早稲田大学
高度なトルク制御でロボットの安全性を向上させる

本発明は、電磁石を用いた接続状態を制御し、トルクリミット値を可変にすることで、ロボットの安全性を高める装置に関するものです。出力部との接続を可能にする接合部は、電磁石側に位置する第1の入力プレートと、出力部寄りに配置される第2の入力プレートを備えています。これらの接続状態は、印加電圧の増大によって制御され、トルクリミット値が変動します。さらに、電源が遮断されたときには、充電された電力を利用して電磁石に電力供給を行う制御回路が作動します。これにより、緊急停止時や停電時などの不測の事態でも、安全なトルク制御が可能となります。

つまりは、電磁石を用いた接続状態を制御することで、トルクリミット値を可変にし、ロボットの安全性を高める装置です。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 ロボット技術工場自動化教育・研究

  • ロボットアームの安全性向上
  • ロボットアームとモータの間に本装置を配置することで、過負荷が生じた際にも、安全なトルク制御が可能となります。これにより、ロボットアームの安全性を大幅に向上させることができます。

  • 工場内のロボットの安全対策
  • 工場内で多数のロボットを稼働させる際、本装置を用いることで、ロボットのトルク制御をより精密に行い、安全性を向上させることができます。停電時でも安全に制御できるため、工場内の安全対策にも貢献します。

  • ロボット教育の安全対策
  • ロボットを用いた教育や研究の場で本装置を利用することで、安全性を確保しながら、より高度なトルク制御を実現できます。これにより、実験や研究をより安全に進めることが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-053823
発明の名称トルクリミッタ
出願人/権利者学校法人早稲田大学
公開番号特開2018-155360
登録番号特許第0006866981号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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